さまざまな樹種、無垢材、国産の木、アイアン、大理石、人工大理石など、希望の素材で家具を製作できます。ご希望がありましたら、打ち合わせ時にお申しつけください。デザインのイメージ、耐久性、ご予算に基づいて素材を選定することが必須です。
材料・素材に対して
小見山家具製作所ができること
当社は岐阜県に本社を構え、岐阜県産の無垢材、産地証明の付いた岐阜県産の木材も取り扱っています。県産の木材を使うことは、「植える→育てる→使う→また植える」という循環を生み出し、地元の木々や土壌環境、私たちの暮らし、さらには地球環境まで守ることに繋がります。木が持つ温かさ、やさしさ、香りをお楽しみいただける造作家具をオーダーメイドで製造しています。
どんぐりがなる木で、樹液にはカブトムシがやってくる。木材としては硬く傷が付きにくいので、家具やフローリングなどに使うと長持ちする。長く使い続けると木の色が黄色っぽく変化し、味わいが出る。
枝を折ると湿布薬のような匂いがするので、昔は魔除けや香料に使われていた。日本の木材の中では弾力がある木で弓の材料にも使われてきた。木材としては重くて硬い。仕上がりが美しいため、洋風の家具やフローリングによく使われる。
寒い場所で元気に育つ木。樹の皮には油分が多く、雨の中でもよく燃えるため、かつては鵜飼で使う松明の灯りに使われていた。木材としては硬く、とても丈夫で虫に強いため、高級家具に使われる。
木の高さは30mぐらいになり、大きな木に成長する。街路樹や公園で見かけることができる。木材としては、曲げ加工に強く、割れにくいため、太鼓の本体(胴)部分によく使われる。木目が美しく、ある程度の硬さもあるため、家具にも使われる。
葉は長さ40cm、幅20cmほどにもなり、とても大きい。この葉に味噌をのせて焼くと、飛騨高山の伝統料理「朴葉味噌」になる。木材としては、やわらかくて加工しやすいため、彫刻材や小物などに使われる。
葉はハートの形をしており、この木がある森は、乾燥した葉から漂う、甘い香りに包まれる。木材としては、やわらかいので加工しやすく、カットした木の表面はキラキラしている。彫刻材や、ピアノの鍵盤などに使われる。
クルミの実がなる木で、英語ではウォールナットという。触れるとあたたかみがあり、優しく感じる。木材としては重たくて硬いので、家具、建築、フローリングなどに使われる。
分厚い葉をびっしりと付ける木で、雨宿りがしやすい木。春には甘いシロップを取ることができ、これを煮るとメイプルシロップになる。木材としては、とても硬く割れにくいため、家具、建築、楽器などに使われ、コケシの材料にもなっている。
日本の野生のサクラ代表で、開花と同時に葉が出るのが特徴。木材としては、少し重たくて、硬め。水に強く、虫がつかない。赤と茶色が混じり合った色をしていて、磨くだけでツヤが出て、家具や楽器の材料として人気がある。
若い木の樹皮が緑色をしており、木が成長すると、緑色から灰色に変化していく。昔の人はこの樹皮から縄やカゴを作っていた。木材としては重たくて硬い。白くて美しいこともあり、紙や箸、コケシ、玩具などに使われる。
秋の味覚、クリがなる木。水に強く、丈夫で、虫に食べられる心配もないので、鉄道の枕木や建築の土台に使われる。木目がとてもはっきりしていて、テーブルやチェアなどの家具に使うと個性的な木目が楽しめる。
鉄・アイアンを使いたい場合も完全オーダーメイドでご対応が可能です。岐阜県内でアイアンを専門的に製造している工場にご協力いただき、思いどおりのアイアン製品も製作できます。