弊社は1931年創業以来、家具製造工場として、絶えず進化する顧客ニーズを追求し、そのオーダーに応えてまいりました。その変わりゆく時代の中で数々の挑戦と経験を繰り返し、進化を続けながら培ってきた知恵や発想は、「フレキシブルな発想と伝承された技術」として、「秘伝のぬか床」のように日々活用しながら大切に継承されています。
あらゆる経験から学んだ対応力が、一般化されない弊社独自の技術や組織形態を作り上げ、この「秘伝のぬか床」つまり、プロ集団としてのダイバーシティ （価値観の多様性を受け入れ、広く人材を活用することで様々なニーズに対応する力） となっています。
顧客のイメージを具現化するためには、その分野ごとにプロの力が必要です。家具の製造工場としてそのサポートを全力でさせていただく中で、必要な技術やネットワークにより様々な領域のプロ集団とコラボレーションすることで、業務の領域が広がり、多岐にわたるニーズにお応えできるようになってまいりました。一つの仕事領域では解決できない顧客のニーズに対応できるのも、弊社のダイバーシティであると考えています。家具製造業としての伝承技術と未来のニーズに生かせるフレキシブルな対応能力を併せ持つ、未来型の家具インテリアのプロ集団として、創業100年に向け、顧客満足度の高い仕事をし続けてまいります。